宮崎県大会の様子
全国大会出場チーム
HAY!
宮崎大宮高等学校・鵬翔高等学校
全国大会出場チーム
HAY!
宮崎大宮高等学校・鵬翔高等学校
日差しが照りつける暑い中で行われたスポGOMI甲子園2024宮崎県大会には、宮崎県内から27チームが集まりました。「絶対優勝します!」と気合い十分の参加者たちは「CHANGE FOR THE BLUE」の掛け声とともに一斉にスタート!大きなごみから、隙間に挟まった小さなたばこの吸い殻も見落とすことなく、隅々までごみを拾い集めます。
スポGOMI甲子園の会場となったのは宮崎市中心市街地。普段の生活の中では気づきにくいですが、隅々まで見てみると多くのごみが落ちています。海洋ごみの大部分は、私たちの日常生活で捨てられたプラスチックボトルやお菓子の袋などの家庭ごみで、それらが川に流れ込み、最終的に海に漂着します。この事実を知った参加者の一人は、「将来、ごみの量が魚の数より多くなるという話を聞いて、ごみ拾いの重要性を実感しました」と話しました。この日拾い集められたごみは総量88.54kg。
激戦の中で優勝したのは、宮崎大宮高校と鵬翔高校の混合チーム「HAY!」。得点の高い1kg200ポイントのビン・缶を多く集めた結果、総量9.67kg/1808ポイントを獲得し、優勝に輝きました。準優勝の「重無課金高校生」チームも、4.45kg/1084ポイントを獲得。ビン・缶・たばこの吸い殻を多く拾って高得点を収めました。優勝した「HAY!」チームは12月に東京で行われる全国大会の出場権を獲得。27チームの中で圧倒的なポイントを獲得した実績から、好成績が期待されます。