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長崎県大会の様子

全国大会出場チーム

Beautifulers
長崎県立佐世保工業高等学校

代表チーム

大会レポートTournament report

3年連続平戸市での開催となった長崎県大会は、長崎県内各地の高校から全14チーム42人のエントリーでした。佐世保工業高校「NTStriplets」の力強い選手宣誓を皮切りにアツい戦いが繰り広げられました。当日の千里ヶ浜海水浴場は午前中から30℃近い気温で、競技エリアの半分以上が砂浜ということもあり、勝つためには体力も必要な厳しい戦いでした。一見ごみが少なそうに見える会場も、岩の隙間や側溝など、目を凝らせば吸い殻やペットボトル、漁具などがたくさんありました。炎天下ということもあり、競技時間は予定より15分短縮した45分間で行われましたが、競技終了後、計量ブースには驚くほどのごみが集められました。なかでも2位のチームに重量10㎏以上も差をつけて優勝したのは、佐世保工業高校のチーム「Beautifulers」でした!
会場となった千里ヶ浜海水浴場は、県でもトップクラスの透明度を誇る人気の海水浴場。夏の時期はボランティアの方の力で綺麗に保たれていますが、それでも漂流ごみや利用客の不法投棄ごみが散見されます。大会に参加した学生は「千里ヶ浜海水浴場をはじめ、平戸市内の各地が綺麗に保たれるよう、大会をきっかけに多くの人の環境意識が良い方向に変わると嬉しい」と話します。この日も45分間だけで総重量100㎏を超える多くのごみが集められました。ボランティアごみ拾いが盛んに行わえれる夏の時期に比べ、冬の時期はさらに多くのごみが海水浴場には見られます。大会終了後も、多くの方がごみを拾う・ごみを捨てない意識を持ち、綺麗な海が未来に引き継がれていくことを参加者全員が強く思う大会となりました。

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